「ASOBISTの見えるラジオ」。第17回のゲストは、温故知新をコンセプトに、
和の魅力を現代に発信するプロデューサー、宮田真由美さんです。

「お洒落」「簡単」「楽しい」を追求したカジュアル着物ブランド「音遊株式会社」の代表取締役を務める宮田さんは、伝統的な着物のイメージを覆す、斬新なアイデアで和の世界に新たな風を吹き込んでいらっしゃいます。

今回の記事では、宮田さんの情熱と活動、そして和の可能性について、ラジオの内容を元に深く掘り下げていきます。

和との出会い、そして起業へと至るまで
宮田さんが和の世界に足を踏み入れたのは、幼少期の頃に遡ります。着物好きの母親の影響で、自然と和の文化に触れる機会が多く、その美しさに魅了されました。しかし、伝統的な着物は格式が高く、日常的に着るにはハードルが高いと感じていらっしゃいました。

「もっと気軽に、普段着のように着物を楽しめたら…」

そんな思いが、宮田さんの心に芽生え始めたそうです。そして、大学卒業後、アパレル業界で経験を積む中で、自身のアイデアを形にしたいという思いが強くなり、2015年に音遊株式会社を設立されました。

「和男師」と「デニム着物」が生み出す新たな和のスタイル
宮田さんが手掛けるブランド「和男師」は、伝統的な帯を現代風にアレンジした帯ベルトが特徴です。着付けが難しいと思われがちな帯を、ベルトのように簡単に装着できるようにすることで、着物を着るハードルを下げました。

また、デニム素材を使用した着物は、カジュアルでありながらも、和の美しさを感じさせる斬新なデザインです。これらのアイテムは、従来の着物ファンだけでなく、若い世代や外国人観光客からも注目を集めています。

宮田さんは、百貨店でのPOP UP SHOP展開や、インバウンド事業にも力を入れており、和の魅力を国内外に発信されています。

和の可能性を広げる、宮田さんの情熱
ラジオの中で、宮田さんは「和はもっと自由でいい」と語っていらっしゃいました。伝統的な形式にとらわれず、現代のライフスタイルに合わせた新しい和の形を提案することで、より多くの人に和の魅力を伝えたいと考えていらっしゃいます。

また、着付け教室の運営にも力を入れており、着物の着付けを通して、和の文化を次世代に継承していくことにも貢献されています。

宮田さんの活動は、和の世界に新たな可能性を切り開いています。伝統と革新を融合させたアイデア、そして和への熱い想いが、多くの人々を魅了しています。

ASOBISTとして、和の魅力を発信し続ける
「好き」を仕事にするASOBISTとして、宮田さんはこれからも和の魅力を発信し続けていきます。ラジオの中で、宮田さんは「和は日本の宝。もっと多くの人にその素晴らしさを知ってほしい」と語っていらっしゃいました。

宮田真由美さんの活動から学ぶこと

「好き」を仕事にする情熱: 宮田さんの活動の原動力は、和への深い愛情です。好きなことを仕事にすることで、情熱を持って活動することができます。
固定概念にとらわれない発想: 伝統的な着物のイメージを覆す、斬新なアイデアは、固定概念にとらわれない発想から生まれます。
行動力と継続力: 新しいことに挑戦し、継続していくことは容易ではありません。宮田さんの行動力と継続力は、私たちに勇気を与えてくれます。
伝統と革新の融合: 伝統的な技術や文化を継承しながら、現代のニーズに合わせた新しい価値を生み出すことができます。
発信力とコミュニケーション能力: 自身の活動や想いを効果的に発信することで、より多くの人に共感を広げることができます。

音遊株式会社 公式HP:https://onyou-wa.localinfo.jp/
音遊株式会社 公式Instagram:https://www.instagram.com/onyou_japan/
キシモト ジュンイチ オフィシャルHP:https://kishimotojunichi.com/
キシモト ジュンイチ X (Twitter):https://twitter.com/murasakijun

宮田真由美さんの活動、そして和の魅力について、より深く知るきっかけとなれば幸いです。

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